 |
 |
会場に到着すると、理事会が行われており、それが終わるといよいよ開演です!
会場には60名程度の方々が来場されました。
開会宣言、挨拶を終えると、まず初めに雑誌「麺の世界」の編集長でもある奥山先生の基調講演が始まりました。
「メソポタミアから九州&四国まで」をテーマに、麺に関する文明・伝来や文化の進化についての講演です。奥山先生の講演資料の
最後の一文に『「麺の文化力」は単に文化の問題にとどまらず、65億人の人類が抱える飢餓問題の帰趨とも関連することを忘れてはならない。』と言う言葉が、記されています。
麺だけなく『食』に関する者として、今後の課題も考えさせられる言葉が印象に残ります。 |
|
|
|
|
| |
 |
 |
次はいよいよ当社・代表の特別講演!心成しか少々緊張の様子。
講演テーマは「変化の兆しうどんそば店の未来予想図」。
以前は、飛行機、船の設計エンジニアであった事、製麺機に特化し今の仕事に就いてから、初めに手掛けたのは、今日の舞台である
九州であり、九州はとても想い入れの強い土地であることを語っています。23年前には麺製造販売会社「讃匠」を設立し、その後「亀城庵」と言う うどん店をオープンさせました。
製麺機の販売・麺の製造販売・直営店の麺の三事業を行っている上で実際に体験してきた事を基に、本日の講演を行います。
|
|
|
|
|
|
| |
 |
 |
先ずは、今と昔のうどん店を比較し、最近の店舗の傾向や進化したメニューの写真をスクリーンに映しながらお話します。
次に、現在の外食産業全体の大きな問題点について。
その中でも人材についてや、“井の中の蛙”にならないよう、プロ意識を持ち、店舗のレベルを進化させることが重要だと話します。
また、既存のそばうどん店特有の問題点では、高齢化・跡継ぎの問題、その他食品の栄養バランスまで細かく指摘、その対策等も説明します。
そして、麺専門店事業を経営する上で、もっとも大切なこと。これは、当社代表が学校やセミナーでもいつも言い続けていること。
『コンセプト』です。
例えば、モスバーガーの使命が「活力再生産の場の提供」であると言う事、お客様がただお金を払って食べる場ではなく、その食べ物と店の雰囲気によって元気にする為に、常に進化しお客様一人一人と真剣勝負する事が重要であると言う事をコンセプトとし、成功していることをお話します。
最後に、うどんそば店の未来系と言うタイトルで、再度『コンセプト』の重要性を強調し、プロ意識・プロレベルを上げると言う事、成功方程式に従ったビジネスモデルを構築する上で、麺専門店ではどういった層のお客様を狙えば良いかを時間一杯お話しました。
講演の中で、麺専門店においては『コンセプト』が色々な事にも繋がってくる、とても重要な物なのです。
|
|
|
| |
|
次に麺類に関する6つの研究報告です。
博多うどんの誕生、韓国の麺文化、麺と文人、麺・小麦の消費、麺の文化、麺の歴史を、それぞれ色々な視点での細かく研究した報告の内容で、大変面白いものでした。
シンポジュウムでは、1つの質問に対してそれぞれ違った地方に在住している5名の方の意見を聞きます。
その中の、「昨今の麺ブーム」についての話。麺ブームはテレビなどの力もあるけれど、ブームの1つは「物からうける経験にお金を払うと言う事。例えば、1杯300円の讃岐うどんを食べる為に、旅費を使って讃岐に行く。そうすれば、讃岐うどん1杯を食べる為に5000円以上かけてしまうことになりますが、それは物にお金を払うので無く、その周辺のシチュエーションや、お店の雰囲気、経験にお金を払うと言う事を言われていました。
そう言った価値観もブームのきっかけになるんですね。
|
|
|
|
|
| |
|
| 今回、初めてうどん学会に参加し、麺を通じて色々な場所から集まった方との意見交換が出来ました。とても貴重時間となり、楽しいひと時でした。うどん学会に参加された方々、ありがとうございました。 |
|
|