6月開催−「大和的拉麺道」レポート
 
6月開催 大和的拉麺道
  

まずは麺作り。主となる小麦粉の含有成分の持つ特徴や成分量の違いは、麺の出来具合に影響を与えるため、数値を用いて基礎から勉強をします。
驚いたのは水です。一般的には水道水より井戸水や湧き水が良い水と思われていたが、ラーメン学校に参加した生徒さんが自信を持って、持ってきた水を検査して結果、ラーメンには向いていないとの回答。数値で示され、理論を教えて頂くと納得します。
麺の種類も硬さ、コシ、太さ、形状により無限にあり、希望の麺を次々と打っていきます。もちろん生徒さん全員が数値をノートに記入します。

 

圧巻はスープ作りです。まず、参加者に何回も何回も「ご要望はありますか?」 と聞いてきます。どんなことにも必ず答えてくれるのが、ラーメン学校。
何種類もの白だし、元だれ、香味油、具材を要望に合わせて作り、それらを組み合わせて様々なスープを試作してみます。
しかも1g、2gの違いで、味が変わることを試食をしながらデータをとっていきます。 もちろん参加者一人一人がスープの試作をし、納得のする味を求めていきます。 全員で感想、意見を言い合いわいわいがやがやです。
しかし、一瞬シーンと静まり返る時があります。先生が新作のラーメンを作る時。
たくさんの材料と計量器を前に腰を下ろし、1g単位でスープの調合をする時と言えば、時間が止まったように、まるで式典のように、厳かに行われます。
参加者全員が納得のいくまで続けられ、ときには午前様。決して諦めない。
しかも、そのレシピのすべてを惜しげもなくすべての参加者に公開します。
「トコトコお付き合い致します。」この言葉がピッタリとはまる。
参加者全員が納得の最高の味を持って帰ることができるのです。

 
  

みなさん納得の笑顔の最終日には、もうひとつの講習があります。
納得の最高のラーメンを持ち帰るお店についての講習です。
新規開業、既存店を問わず、繁盛店にするための開店スケジュールから、コンセプト作り、商圏の分析、看板、メニュー、店舗のレイアウト、さらに事業計画書や資金の確保の説明までも含めて、まさに繁盛方程式を作って持ち帰ることが出来るのです。 最後の最後まで「トコトンお付き合い致します。」が身に染みました。

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